Java スライドの個々の凡例のフォントプロパティ

Java スライドの個々の凡例のフォントプロパティの概要

このチュートリアルでは、Aspose.Slides for Java を使用して、Java スライドの個々の凡例のフォントプロパティを設定する方法について説明します。フォントプロパティをカスタマイズすることで、PowerPoint プレゼンテーションの凡例の視覚的な魅力と情報量を高めることができます。

前提条件

始める前に、Aspose.Slides for Javaライブラリがプロジェクトに統合されていることを確認してください。 Aspose.Slides for Java ドキュメント .

ステップ1: プレゼンテーションを初期化し、グラフを追加する

まず、PowerPoint プレゼンテーションを初期化し、グラフを追加します。この例では、集合縦棒グラフを例として使用します。

String dataDir = "Your Document Directory";
Presentation pres = new Presentation(dataDir + "test.pptx");

try {
    IChart chart = pres.getSlides().get_Item(0).getShapes().addChart(ChartType.ClusteredColumn, 50, 50, 600, 400);
    //残りのコードはここに記述します
} finally {
    if (pres != null) pres.dispose();
}

交換する"Your Document Directory"PowerPoint ドキュメントが保存されている実際のディレクトリに置き換えます。

ステップ2: 凡例のフォントプロパティをカスタマイズする

ここで、グラフ内の個々の凡例項目のフォントプロパティをカスタマイズしてみましょう。この例では、2 番目の凡例項目 (インデックス 1) を対象としていますが、特定の要件に応じてインデックスを調整できます。

IChartTextFormat tf = chart.getLegend().getEntries().get_Item(1).getTextFormat();
tf.getPortionFormat().setFontBold(NullableBool.True);
tf.getPortionFormat().setFontHeight(20);
tf.getPortionFormat().setFontItalic(NullableBool.True);
tf.getPortionFormat().getFillFormat().setFillType(FillType.Solid);
tf.getPortionFormat().getFillFormat().getSolidFillColor().setColor(Color.BLUE);

コードの各行の機能は次のとおりです。

get_Item(1) 2 番目の凡例エントリ (インデックス 1) を取得します。インデックスを変更して、別の凡例エントリをターゲットにすることができます。
setFontBold(NullableBool.True)フォントを太字に設定します。
setFontHeight(20)フォントサイズを 20 ポイントに設定します。
setFontItalic(NullableBool.True)フォントを斜体に設定します。
setFillType(FillType.Solid)凡例エントリのテキストを塗りつぶすように指定します。
getSolidFillColor().setColor(Color.BLUE)塗りつぶしの色を青に設定します。Color.BLUEご希望の色で。

ステップ3: 変更したプレゼンテーションを保存する

最後に、変更内容を保持するために、変更したプレゼンテーションを新しいファイルに保存します。

pres.save(dataDir + "output.pptx", SaveFormat.Pptx);

交換する"output.pptx"希望する出力ファイル名を入力します。

これで完了です。Aspose.Slides for Java を使用して、Java スライドプレゼンテーション内の個々の凡例エントリのフォントプロパティをカスタマイズできました。